コーンスターチは、コーンをウエットミル方式で処理し、遠心分離機などで、皮(グルテンフィード)・蛋白質(グルテンミール)・胚芽(コーンジャーム)を分離し、でん粉を取り出し乾燥させたものです。
遠心分離機

コーンスターチの製造段階で得られる「コーンスターチスラリー」を加水分解してつくる「水あめ」や「ぶどう糖液」は、製パン・製菓材料、医薬品、化学工業原料などに幅広く利用されます。
また、その「ぶどう糖液」を酵素で異性化し、つくられるのが「異性化糖」です。「異性化糖」には果糖分42%の「ぶどう糖果糖液糖」と、これから果糖を分離してつくる果糖分55%の「果糖ぶどう糖液糖」などがあります。

「加工でん粉」の原料には、とうもろこしの他に、馬鈴薯(ジャガイモ)、キャッサバなどの各種でん粉が使われます。「加工でん粉」は、これらの原料の持つ特性を生かしながら目的に合わせた化学反応処理や物理処理によって製品化されます。それらは「α化でん粉」「でん粉誘導体」などに分類されます。
α工場
KS工場
BS工場品質改善や新製品導入、ユーザーへのきめ細やかな技術サービスの提供など、各部署間で連携をはかりながら、当社ならではの高品質な製品づくりをバックアップしています。

さまざまな製品の品質管理には、食品衛生法、日本農林規格、薬事法、飼料安全法、肥料取締法などの法令基準をクリアするチェック体制が必要です。敷島スターチでは、さらにそれ以上の厳しい自社規制を設け、高品質の製品をお客さまヘお届けできるよう万全の体制で臨んでいます。そこには、もちろん当社独自の技術や最新設備も充分に生かされています。
工業用・食品用でん粉から糖化製品および医薬品まで、広範囲に及ぶ製品づくりの中で大きな柱となるのが、製品化です。
昭和産業が得たユーザーウォンツを弊社の製造技術によって品質改善した新製品導入に結びつけます。
さらに、最新の機器を活用したユーザー製品試験や分析データの提供など、絶えずお客さまサイドに立ったきめ細やかなサービスを心がけています。